DTMを始めるならCUBASEがおすすめな理由|初心者でも安心のグレード解説と選び方

DTM

DTMを始めるならCUBASEがおすすめな理由|初心者でも安心のグレード解説と選び方

こんにちは!
突然ですが、筆者は長年DAWソフト ”CUBASE” を愛用しています。
最初はCUBASE 8のElements版からスタートし、昨年ついに思い切って ”CUBASE PRO” にアップグレードしました。

その瞬間、思わずこうつぶやいてしまいました。

もっと早くアップグレードしておけばよかった…!

それもそのはず。CUBASE PROには、作曲・アレンジ・ミキシングに必要な機能がぎっしり詰まっていて、音楽制作の自由度が一気に広がるんです。
まるで、モノクロだったキャンバスに色が加わっていくような感覚。
音の表現力が増すことで、作品のクオリティも、制作へのモチベーションも自然と高まっていきました。

「DTMって難しそう…」と感じている方こそ、CUBASEの恩恵を受けてほしい。
初心者でも安心して始められる設計と、ステップアップしやすいグレード構成が魅力なんです。

そこで今回は、これからDTMを始めたい方や、CUBASEの購入を検討している方に向けて、 CUBASEの魅力とグレード別の違いを、実体験を交えながらわかりやすくご紹介していきます。

あなたの音楽制作が、もっと楽しく、もっと自由になるきっかけになれば嬉しいです!

CUBASEってどんなソフト?

「DAWって色々あるけど、どれを選べばいいの?」
「正直、こだわりはないけど失敗したくない…」

そんな方にこそ知ってほしいのが、CUBASEです。

CUBASEは、ドイツのSteinberg社が開発したDAW(Digital Audio Workstation)ソフトで、世界中の音楽クリエイターに愛され続けています。
日本でも、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅのプロデューサーとして知られる中田ヤスタカさんが使用していることで有名です。

また、その他にもユニークな歌詞や映像演出をおこなうシンガーソングライターの岡崎体育さん
アニメ・ゲーム音楽からアイドル楽曲まで幅広く手がけるプロデューサー、ヒャダイン(前山田健一)さん
急成長中の若手アーティスト、シンガーソングライターの Vaundyさん

プロが使っていると聞くと「難しそう…」と思うかもしれませんが、
実はCUBASEは初心者にもやさしい設計がされているんです。
ボーカル・ギター録音・打ち込み・編集・作曲・ミックスまで、
すべての工程を一つのソフトで完結できるので、
最初の一歩から完成まで迷わず進めます。

さらに、グレードによって機能が段階的に用意されているため、
「まずは触ってみたい」という方から、「本格的に作品を仕上げたい」という方まで、
ぴったりの選択肢が見つかります。

DAW選びに迷っているなら、まずはCUBASEを候補に入れてみてください。
きっと、音楽制作がもっと楽しく、もっと自由になるはずです。

CUBASEのグレード一覧と選び方

■ LE(無料版)|DAWの世界を気軽に体験できるエントリー版

入手方法:オーディオインターフェースなどにバンドルされていることが多く、Steinberg製品やZOOM、TASCAMなどの機器に付属。
おすすめ:DAWを体験してみたい人。
まずは「録音・編集ってどんな感じ?」を知るのにぴったり。

以下はCubase LEが付属する製品の具体的な例です。
製品のバージョンや販売時期によって付属ソフトウェアは変更されることがあるため、購入前に必ず確認してください。

オーディオインターフェース

  • Steinberg IXO12 / IXO22
  • AUDIENT EVO4 / EVO8
  • TASCAM US-2x2HR
  • ZOOM AMSシリーズ (AMS-22, AMS-24, AMS-44)

その他

  •  CRYPTON 初音ミク V4Xなど、一部のボーカロイド製品

■ AI(無料版)|YAMAHAユーザーに嬉しいスタートDAW

入手方法:YAMAHA製品にバンドルされており、代表的な例としては配信機材で人気の「AG03MK2」や「AG08」などに付属しています。
購入後、Steinbergのサイトでライセンス登録を行うことで使用可能になります。
AG03MK2製品ページ

価格:無料(対象機材購入時に付属)

おすすめ:VOCALOIDユーザーやYAMAHA機材を使っている人。
AI版は、LEよりも機能が充実しており、MIDI編集や基本的な録音・ミックスが可能。
VOCALOIDとの連携もスムーズで、歌声合成を中心に制作したい方にはぴったりです。

■ Elements(入門有料版)|DTM初心者に最適なバランス型

入手方法Steinberg公式サイトや国内通販(楽天市場サウンドハウスなど)で購入可能。
価格:定価 ¥13,200(税込)
※セール時は40%OFFで ¥7,920(税込)になることもあります。

おすすめ:DTM初心者。 録音・編集・ミックスの基本機能が揃っており、コードパッドやHALion Sonicなどの作曲支援ツールも搭載。
「まずはDAWで曲を作ってみたい」「無料版では物足りない」という方にとって、
最初の一歩にちょうどいいグレードです。

■ Artist(中級者向け)|本格的な制作に踏み出すなら

入手方法Steinberg公式サイトや国内通販(楽天市場サウンドハウスなど)で購入可能。
価格:定価 ¥39,600(税込)
※セール時は ¥23,760(税込)になることもあります。

おすすめ:本格的な曲作りをしたい人。
VariAudio(ピッチ補正)やAudioWarp(タイミング補正)、MixConsoleの拡張など、
音の細部にこだわるための機能が充実しています。
「歌ってみた」や「バンド録音」など、複数トラックを扱う制作にも対応できます。

■ Pro(上級者向け)|プロ仕様の制作環境を手に入れる

入手方法Steinberg公式サイトや国内通販(楽天市場サウンドハウスなど)で購入可能。

価格:定価 ¥69,300(税込) ※セール時は ¥41,580(税込)になることもあります。

おすすめ:プロ志向の方、最先端の制作環境を求める方。
Dolby Atmos対応、SpectraLayers Go(音声分離編集)、Control Room(モニター管理)、
Score Editor(楽譜編集)など、あらゆる制作スタイルに対応できる万能グレードです。

筆者も現在Proを使用中。
VariAudioやSpectraLayers Goはもちろん、MixConsoleやControl Roomなど、
音の設計図を描くような感覚で制作が進められるのが魅力です。
「音楽制作が楽しい!」と心から思える環境がここにあります。

主な機能比較表(抜粋)

機能 LE / AI Elements Artist Pro
オーディオ録音・編集
MIDI録音・編集
コードパッド
VariAudio(ピッチ補正)
MixConsole(詳細ミキサー)
Groove Agent SE(ドラム音源)
HALion Sonic(マルチ音源)
SpectraLayers Go(音声分離)
Dolby Atmos対応
※「△」は簡易版、「◎」はフル機能対応

アップグレードの考え方

  • まずはElementsでスタート
    DTM初心者なら、Elementsで十分に録音・編集・作曲の基礎を体験できます。
    コードパッドやHALion Sonicなど、作曲支援機能も充実。
  • 物足りなさを感じたらArtistへ
    「もっと細かくピッチ補正したい」「ミックスにこだわりたい」と感じたら、
    VariAudioやMixConsoleが使えるArtistがおすすめ。
  • 本格的に作品を仕上げたいならProへ
    Dolby Atmos対応やSpectraLayers Goなど、最先端の機能を使いたい方はProが最適。
    筆者もProにしてから、音の表現力が格段に広がりました。

こんな選び方もアリ!

  • 「まずは無料で試したい」→ LE / AI(機材付属)
  • 「予算を抑えつつ始めたい」→ Elements(セール時は特にお得!)
  • 「将来的にProを目指したい」→ Artist → Proと段階的にアップグレード

Steinberg公式では、グレード間のアップグレードライセンスも販売されています。
セール時にはアップグレード版も割引になることがあるので、
「今はElementsだけど、将来Proにしたい」という方も安心です。

アップデートについて

CUBASEは、概ね 1〜2年ごとに新バージョンが登場 します。リリース時期は秋(9〜11月)が多い傾向です。
また、現在は40%OFFセールが開催中。

 一度購入すれば、次回からは「アップデート価格」でOK!

「新しいバージョンが出たら、また定価で買い直し?」と不安になる方もいるかもしれませんが、安心してください。
CUBASEは一度ライセンスを取得すれば、次回以降はアップデート価格で購入可能です。

たとえば…

  • Cubase Pro 13 → Cubase Pro 14:¥7,920(税込)
  • Cubase Artist 13 → Cubase Artist 14:¥5,940(税込)
  • Cubase Elements 13 → Cubase Elements 14:¥2,178(税込)

このように、フルバージョンを買い直す必要はなく、
新機能を割安で使い続けられるのは、Cubaseの大きな魅力です。

セール時期の傾向とおすすめタイミング

CUBASEのセールは年に数回開催されますが、特に狙い目なのが以下の時期:

  • 秋(9月〜10月):新バージョン発売記念セール(最大40%OFFになることも)
  • 春(2月〜4月):NAMMや周年記念セール(25〜30%OFFが多い)
  • 夏(7月〜8月):不定期でサマーセール開催

セール対象には通常版だけでなく、
アップデート版やアップグレード版も含まれる場合があります。

「今買ってもすぐ古くなるのでは?」と心配する必要はなく、
むしろセール中に購入しておけば長期的に見てもコスパ抜群です。

無料でCUBASEを使ってみたい方へ|60日間の体験版でじっくり試そう

CUBASE無償体験版

「CUBASEが気になるけど、いきなり購入するのはちょっと不安…」
そんな方には、Steinberg公式が提供する60日間の無料体験版の利用がおすすめです。

Cubase Elements & Pro 無料体験版(60日間)

Steinbergでは、入門グレードのCubase Elementsと、最上位グレードのCubase Proの体験版を公式サイトからダウンロードできます。
どちらも製品版と同じ機能を60日間制限なしで使用可能なので、購入前にじっくり試すことができます。

Cubase 体験版

体験版の特徴

  • 60日間フル機能使用可能(要Steinberg ID登録)
  • Windows / macOS 両対応
  • ElementsとProの両方が選べる(Artistは非対応)
  • セール時にそのまま製品版へ移行も可能

こんな方におすすめ

  • DAW初心者で、まずは操作感を試したい方
  • 他のDAWから乗り換えを検討している方
  • 購入前に「自分に合うか?」を確認したい方

筆者もElements体験版を使ってから製品版に移行しましたが、「触ってみて納得してから買える」という安心感はとても大きかったです。
特にセール時期に合わせて試しておけば、お得に購入するタイミングも逃しません

まとめ|CUBASEは初心者にもプロにも優しいDAW

CUBASEは、録音・編集・作曲・ミックスまで、音楽制作のすべてを一つのソフトで完結できる万能DAWです。
初心者でも安心して始められる設計と、グレードごとの段階的なステップアップが用意されているため、「まずは触ってみたい」から「本格的に仕上げたい」まで、どんなニーズにも応えてくれます。

筆者自身も、Elementsからスタートし、現在はProを愛用中。
VariAudioやSpectraLayers Go、MixConsoleなどの機能に触れるたびに、音楽制作の楽しさと可能性が広がっていく感覚を味わっています。

今ならセール中でお得に購入できるチャンス。
さらに、60日間の無料体験版もあるので、まずは気軽に試してみるのもおすすめです。

今後の発信予定|CUBASEをもっと楽しむために

今後は、以下のような内容もブログで発信していく予定です:

  • CUBASEの便利機能や隠れたTips紹介
  • 初心者向けの音源・エフェクトの選び方
  • DTM初心者がつまずきやすいポイントとその解決法
  • 実際に使ってよかったプラグインレビュー

読者の「知りたい!」に寄り添いながら、わかりやすく、実践的な情報をお届けしていきますので、ぜひ今後もチェックしてみてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました