AKAI MPK mini IV 付属音源 Studio Instrument Collection 操作方法
音楽制作を始めたばかりの方にとって、MIDIキーボードを購入したときに
「付属音源ってどう使うの?」「どんな音が入っているの?」という疑問はつきものです。
AKAI MPK mini IV には、初心者から中級者まで幅広く使える
高品質なソフト音源集「Studio Instrument Collection」 が付属しています。
この音源は単なるオマケではなく、ピアノやシンセ、ドラムキットなど
1,000種類以上のプリセット を収録しており、すぐに作曲やアレンジを始められる強力なツールです。
「鍵盤を弾いたらどんな音が鳴るのか?」 「ノブを回すとどんな変化があるのか?」
「パッドを叩くとどんなリズムが出せるのか?」
この記事では、そんな疑問を一つずつ解消しながら、
Studio Instrument Collection の基本操作から音色変更方法、ノブやパッドの活用法までを
丁寧に解説していきます。
これから MPK mini IV を購入する方も、すでに手にして「もっと使いこなしたい」と思っている方も、
この記事を読めば付属音源の魅力を存分に引き出せるはずです。
ぜひ最後までチェックして、あなたの音楽制作に役立ててください。
まだ付属音源を入手していない方はこちらの記事を参考にGetしてみてください。
Studio Instrument Collection【鍵盤音源】
まずは Studio Instrument Collection を立ち上げてみましょう。
今回は「Piano / Bright POP」音源を例に紹介します。
MPK mini IV と PC が接続されていれば、鍵盤を弾くことで音が鳴ります。
もし音が出ない場合は以下をチェックしてください。
- マウスで画面上の鍵盤をクリックして音が鳴るか確認
- PC本体の音量やイヤホン接続を確認
- 右上の [Volume] が 0 になっていないか確認

8つのツマミについて
Studio Instrument Collection 右下に表示される 8つのノブ は音色ごとに効果が異なります。
※ 選択する音色によって表示名、効果が異なるので同じ効果ではないことをご了承ください。

代表的なパラメータは以下の通りです。
style:音の明るさ、トーンが変わります。
Attack:鍵盤を押したときに音が鳴り始める速さを決めるパラメータ
ツマミを下げると、すぐ音が出て、ツマミを上げると、ふわっと柔らかく立ち上がります。
Release:鍵盤から指を離したあとに音がどれくらい残るかを決めるパラメータ
値を下げる音がすぐ止まり、値を上げると余韻の音が伸びて残響が残ります。
Formant :音色の“響き方”を変えるパラメータです。
楽器の共鳴を変えるような効果が得ることができます。
Delay : 音を繰り返し鳴らす、エフェクトで “やまびこ” イメージですね。
Reverb :音に残響を加えて空間の広がりを足す効果
Cutoff : 音の周波数のうち高い部分や低い部分をどこまで残すかを決めるフィルター
つまみを回すと音がこもったり、明るくなったりします。
Resonance :Resonanceは、Cutoff で切った周波数の境目を強調するパラメータです。
音にピークができて、シャープで特徴的な響きを作ることができます。
簡単にまとめますと以下となります。
音色によっては他のパラメーターもあります。
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| Style(スタイル) | 音のキャラクターやジャンル的な雰囲気を切り替える |
| Attack(アタック) | 鍵盤を押した瞬間に音が立ち上がる速さを調整 |
| Release(リリース) | 鍵盤を離した後に音がどれくらい残るかを調整 |
| Formant(フォルマント) | 音色の響き方や声質を変える |
| Delay(ディレイ) | 音を遅れて繰り返し鳴らす効果 |
| Reverb(リバーブ) | 音に残響を加えて空間の広がりを作る |
| Cutoff(カットオフ) | 音の周波数をフィルターで調整し、明るさを変える |
| Resonance(レゾナンス) | Cutoffの境目を強調して音を際立たせる |
ノブが反応しない場合は [PLUGIN/DAW] ボタンを白色点灯 にしてください。
それでも反応しない場合は、マウス操作でツマミを動かすか、
[SHIFT] ボタンを押して再度確認すると改善することがあります。

音色の変更方法
音色は以下の方法で切り替え可能です。
- 画面の [<] [>] ボタンをクリック
- 本体の [+] / [-] ボタンを押す
- ブラウザー機能でジャンルから選択

ジャンルは以下のカテゴリに分かれています。
Bass / Bells / Brass & Wind / FX / Guitar / Keys / Lead / Organ / Pad / Piano / Pitched Perc / Pluck / Seq / Strings / Synth / Vocal
さらに [Plugins] タブではメーカーごとに切り替え可能。

お気に入り登録(♡アイコン)や検索機能も搭載されているので、よく使う音色は登録しておくと便利です。

Studio Instrument Collection【パッド音源】
続いては本体上部の 8つのパッド を使った音源です。
- 画面上部のパッドアイコンをクリックすることで切り替えが行えます。

- 本体操作では [SHIFT] + [BANK A/B] でも切り替え可能です。

パッドを叩くと音源が鳴り、強弱で音量が変化します。
基本的には「1番=バスドラム」「2番=スネア」「3番=ハイハット」といった配置です。
👉 パッド音源は 「MPK Drum Kits」ソフトに36種類収録。
さらに A/B バンク切り替えや、サイコロ🎲アイコンでランダム音色選択も可能です。
こちらパットのプリセットには A / B バンクがあり
マウス操作で画面上から切り替えることも可能です。

MPK mini IV 本体の [BANK A/B] でも切り替えることが可能です。
様々な素材が入っており、いつくかのパッドを適当に叩くだけで
曲のイントロやループ音源作ることができます。
8つのツマミについて
パッドモードでも 8 つのノブで調整が可能です。
LEVEL : 音量を調整できます。
Pan :出力される音の左右定位調整
Pitch : 音程の上げ下げを調整できます。
Filter : ノブを下げると高音がカットされてモコモコとした音になります。
音色の変更方法
こちらも鍵盤の音源と同じく、音色の変更が可能です。
画面[<] [>] をクリックで操作する。
本体の < BANK > にございます [+] と [-] ボタンを押すことでも変更が可能です。
ブラウザー🔍機能で音色を選ぶことも可能です。

パッドの音源には、「MPK Drum Kits」というソフトで、36 種類もの音源が収録されおります。
また、音色選びには、画面上部のサイコロ🎲 をクリックすることで、ランダムに音色を変更する機能もあります。
新たなアイデアの手助けになるかもしれませんね。
また、右下の、[Buy Expansions] より追加音源も購入が可能なようです。
その他
Studio Instrument Collection は画面サイズを変更することが可能です。
[右上メニュー] – [UI Scale] – [任意の数値] の順で
クリックすることでサイズを変更することが可能です。

大きなサイズのモニターを使用する際には活用できるかと思います。
さいごに
KAI MPK mini IV 付属音源「Studio Instrument Collection」は、
約1,000種類以上の高品質プリセットを収録。
初心者でも簡単に音色を切り替えたり、ノブで調整したりできるため、
作曲のインスピレーションが得られます。
特にパッド音源の「BoomBap-Kit」などは、叩くだけでループ素材が作れるので初心者におすすめです。
次回は アルペジエーターの使い方 や スケール機能 について詳しく解説予定です。
ぜひお楽しみに!
さらに詳しい本体レビューや使用感については、
こちらの記事でまとめていますのでぜひご覧ください。




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