これまでエレキギターの演奏にはエフェクターを欠かさず使用してきたが、自分にとって、MIDIケーブルはずっと“遠い存在”でした。
以前は直列でエフェクターを接続していたり、スイッチャーを導入後も、MIDI には対応していない機種だったから、MIDI ケーブルは自身には必要ないと考えておりました。
また、シールドケーブルなら使い慣れているけれど、MIDIとなると端子もたくさんあったり急に専門的な雰囲気が出てきて、どれを選べばいいのか分からない。
MIDI に対応したスイッチャーの導入に伴い、ようやく「そろそろちゃんとしたMIDIケーブルを買わないと」と思い立ち、今回 Free The Tone(フリーザトーン) のMIDIケーブルを購入しました。

正直に言うと、MIDIケーブルを買うのは今回が初めて。
だから他メーカーとの比較はできない。
でも、初めてだからこそ分かる“扱いやすさ”や“安心感”があって、結果的にこのケーブルを選んで良かったと感じている。
この記事では、
初めてMIDIケーブルを買った人のリアルな視点
として、Free The Toneの使用感をレビューしていきます。
【レビュー】Free The ToneのMIDIケーブルは“最初の一本”に最適だった|初心者でも安心できる品質と取り回しの良さを徹底解説
Free The Toneを選んだ理由:ライブで使うなら安心感が欲しかった
MIDIケーブルって、Amazonで探せば比較的安価なものもたくさん見つかります。
シールドケーブルとは違い、MIDIケーブルは基本的に音声信号そのものを伝送するものではないため、「とりあえず安いものでいいんじゃない?」と思う人も多いはず。
実際、自分も最初はそう思っていました。
でも、ライブやペダルボードで使用することを考えると、ケーブルの抜き差しや取り回し、コネクター部分の扱いやすさも重要になってきます。
だからこそ、MIDIケーブルを選ぶときは、必要なMIDI信号を安定して伝送できることに加えて、機材との接続性や耐久性、ボード内での取り回しやすさにも注目したいところです。
そこで今回選んだのが、国産ブランドの Free The Tone

Free The Toneの「CM-3510」は、一般的なMIDIケーブルとは少し違い、小型のL型プラグと360度対応のフリーアングルキャップ構造を採用しています。
メーカーによると、ペダルボード内でMIDIケーブルがスペースを取ってしまう問題を改善するために開発された製品で、ケーブル部分には2芯シールド線を採用しています。
特に自分のようにエフェクターボードを組む場合、MIDIケーブルのプラグ部分が大きいと、他のエフェクターやケーブルと干渉してしまうことがあります。
その点、CM-3510はプラグを小型化することでボード内の省スペース化を狙った設計になっているため、狭いスペースでもレイアウトを組みやすいのが魅力です。
また、現在自身が使用しているエフェクターボードにはFree The Tone製品が多く、ケーブル類も同じメーカーで統一することで、機材全体の統一感を出せるというのも購入理由のひとつでした。
「初めて買うMIDIケーブルだからこそ、よく分からないメーカーのものを選ぶより、普段から使用しているメーカーを選びたい」
そんな気持ちもあり、今回はFree The ToneのCM-3510を選びました。
実際に使ってみた感想:柔らかくて扱いやすい。プラグの精度も高い
実際に手に取って使ってみて感じたのは、取り回しのしやすさです。
MIDIケーブルというと、個人的にはもっと硬くて扱いにくいイメージがありました。
しかし、CM-3510は自分のペダルボードでは比較的扱いやすく、狭いスペースでも無理なく配線できました。

そして、このケーブルで特に気に入ったのが、プラグの向きを調整できること。

CM-3510はFree The Tone独自の「フリーアングルキャップ構造」を採用しており、360度さまざまな方向に対応できます。
これが実際にペダルボードを組んでみるとかなり便利だと感じました。

MIDI端子の位置や、隣に配置したエフェクターとの距離によって、ケーブルをどちらの方向に逃がしたいかが変わります。

普通のストレートタイプではケーブルの向きによってレイアウトを変更しなければならない場面もありますが、CM-3510ならプラグ部分の向きを調整して、ケーブルを好みの方向へ逃がせるのが大きなメリットです。
ただし、ここは注意点があります。
ケーブルの向きを変えるときは、キャップを付けたまま無理に回さないこと。
Free The Toneも、キャップを付けたままケーブルの向きを変えると断線する恐れがあるため、一度キャップを外して向きを調整し、その後もう一度取り付けるよう案内しています。
自分も最初は「360度回せるなら、そのままクルッと回せばいいのかな?」と思いましたが、ここは間違えないようにしたいポイントです。
初心者目線だからこそお伝えできること:不満ゼロで使えている
他メーカーのMIDIケーブルを使用した経験がないため、「Free The Toneが他社より優れている」と断言することはできません。
ただ、初めてMIDIケーブルを購入して実際にペダルボードで使用した感想としては、特に不満なく使えています。
自分が感じたメリットを挙げると、
- 配線がしやすい
- プラグの向きを調整できる
- ボード内で邪魔になりにくい
- 小型L型プラグで省スペース化しやすい
- Free The Tone製品で統一できる
- MIDI信号を安定して伝送できるよう2芯シールド線を採用している
といったところ。
特にペダルボードでMIDIを使う場合、音質を追求するというより、
「いかに確実に接続でき、邪魔にならず、きれいに配線できるか」
という部分が重要だと感じました。
その意味では、CM-3510はかなり自分の用途に合っていると感じました。
■ 「高いMIDIケーブルを買う意味はある?」と聞かれたら

正直、CM-3510はMIDIケーブルとして考えると、決して最安クラスではありません。
現在の公式価格は30cm・50cmが2,640円(税込)、80cm・100cmが3,080円(税込)となっています。
※2026年10月時点
もちろん、MIDIケーブルにはもっと安価な製品もあります。
そのため、「MIDI信号が送れればいい」というだけなら、必ずしもCM-3510を選ぶ必要はないでしょう。
一方で、
「ペダルボードの中でできるだけスッキリ配線したい」
「プラグの向きを調整できるMIDIケーブルが欲しい」
「普段使っているFree The Tone製品で統一したい」
という人なら、価格以上にメリットを感じられると思います。
特に自分の場合は、すでにFree The Tone製品を複数使用しているので、ボード全体の統一感という意味でも満足しています。
まとめ:初めてのMIDIケーブルにFree The Toneは普通におすすめ
初めてMIDIケーブルを購入する人にとって、Free The ToneのCM-3510は非常に扱いやすく、ペダルボードにも組み込みやすいMIDIケーブルでした。
もちろん、他メーカーのMIDIケーブルを比較したわけではありません。
そのため「これが一番」とまでは言えませんが、実際に自分で購入して使ってみた結果、特に不満なく愛用できています。
特におすすめしたいのは、
- MIDI対応スイッチャーを導入した人
- MIDI対応エフェクターを使っている人
- ペダルボード内をスッキリ配線したい人
- Free The Tone製品を愛用している人
- 初めてMIDIケーブルを購入する人
です。
個人的には、
「最初の一本はこれでいい」
と思えるMIDIケーブルでした。
自分は今回、50cmを2本購入して、現在もエフェクターボードで愛用しています。
MIDIケーブル選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです。
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