ギター初心者が最初に覚えるべき!一生使える5つのコードフォームと練習法
はじめに:ギターを始めたあなたへ
「ギターを購入してみたけど、何から練習すればいいの?」
「コードを覚えないと曲は弾けないのはわかるけど、たくさん種類があって何から覚えればいいの?」
そんな疑問を持つ方は本当にたくさんいます。
ギター初心者にとって、最初の一歩はとても大切。
だけど、最初の一歩こそが一番不安でもあるんですよね。
筆者もギターを始めたばかりの頃、友人が何気なくコードを切り替えながら演奏している姿を見て、
「どうしてそんなにスムーズにできるの?」と驚いた記憶があります。
コード表を見ても、C、G、D、Am、F…と、アルファベットが並んでいて、まるで暗号のように感じたものです。
でも、安心してください。
ギター初心者が最初に覚えるべきコードは、実はたったの5つだけで十分なんです。
この5つのコードフォームを覚えるだけで、弾ける曲が一気に広がり、ギターが「楽しい!」と感じられる瞬間がぐっと近づきます。
この記事では、ギター初心者が最初に覚えるべき5つのコードフォームを、図解とともにわかりやすく紹介します。
さらに、コードチェンジのコツや練習法も丁寧に解説していくので、
「挫折しないギター練習の入り口」として、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
コードフォームとは?なぜ大切なの?

ギターを演奏する上で欠かせないのが ”コード”
コードとは、複数の音を同時に鳴らして“響き”を作るもの。
POPSやROCK、弾き語りなど、ほとんどのジャンルでコードは演奏の基本になります。
そして「コードフォーム」とは、そのコードを鳴らすための指の形のこと。
たとえば「Cコード」なら、左手の指を特定の位置に押弦することで、Cコードという響きを作り出します。
この “指の形” を覚えることが、ギター演奏の第一歩なんです。
でも、ここがまず初心者にとっては難しく、つまずいてしまします。
「指が届かない…」「指先が痛い」
「音が上手く鳴らない…」「どこを押さえればいいのか分からない…」
そんな悩みは、誰もが通る道です。
実は、コードフォームは “形だけ” 覚えても意味がありません。
大切なのは、「なぜその形なのか」「どんな響きなのか」を理解すること。
たとえば、Cコードは“明るく前向きな響き”、Amコードは“切なさや哀愁”を感じさせる響き。
コードにはそれぞれ“感情”や“雰囲気”が宿っているんです。
とは言っても初心者にとっては、コードを押さえるだけでも精一杯だと思います。
コードを押さえることに慣れてきたら徐々にコードについての理解を深めていきましょう。
また、コードフォームを覚えることで、指の独立性や柔軟性も鍛えられます。
これは後々、バレーコード(Fコード)やコード進行をスムーズに弾くための土台になります。
初心者のうちは、まず「よく使われるコード」から覚えるのがポイント。
今回紹介する 5 つのコードは、どれも POPS や弾き語りで頻出するものばかり。
この5つを覚えるだけで、驚くほど多くの曲が弾けるようになります。
コードフォームは、最初はぎこちなくても、
少しずつ練習を重ねて慣れていけば、自然と押さえることができるようになります。
初心者が最初に覚えるべき5つのコードフォーム(図解付き)

ギター初心者がまず覚えるべきコードは、以下の5つです。
「オープンコード」と呼ばれる基本形で、解放弦を活用しており
指の動きが比較的少なく、音も安定しやすいのが特徴です。
それぞれの特徴とポイントをご紹介します。
※コードフォームは以下の番号で押弦する指を表記しております。
1 = 人差し指
2 = 中指
3 = 薬指
4 = 小指
○ は解放弦、何も押さえない状態です。
Cコード(Cメジャー)


明るく前向きな響きです。
指の独立性を鍛えるのに最適なコードです。
最初は慣れないと思いますが、6弦は親指の指先を少し触れてミュートしましょう。
Gコード(Gメジャー)


開放弦が多く、音が豊かに響くコード。
指を大きく広げる必要があることと小指を使用するため、最初は少し難しく感じると思います。
中指の腹が、4弦に触れてしまわないように注意しましょう。
Dコード(Dメジャー)


小さな動きで押さえられるコードで、ストローク練習にぴったり。
4弦から弾くのがポイントです。
親指で、5~6弦をミュートします。
5限のミュートが難しい場合は、4弦から弾くように意識してみましょう。
Emコード(Eマイナー)


最も簡単なコードのひとつで、2本の指だけで押さえられます。
落ち着いた雰囲気のある響きが特徴のコードです。
CコードやAmコードへのコードチェンジも行いやすい形です。
Amコード(Aマイナー)


切なさや哀愁を感じる響きで、Cコードとのコードチェンジ練習にも最適です。
親指で、6弦をミュートし、5弦から演奏しましょう。
コードチェンジをスムーズにするコツ

コードを1つずつ覚えるのはできたけど、いざ曲を弾こうとすると
「指がもつれてうまく動かない…」
「こんなの演奏しながら瞬時にコードを切り替えることなんて、できない、、。」
という経験、ありませんか?
実は、コードチェンジこそが初心者の最大の壁とも言われています。
でも安心してください。
最初はみんな通る道です。
落ち込まないでください。
ちょっとしたコツと練習法を知るだけで、驚くほどスムーズに弾けるようになります!
✅ コツ 1:共通の指を意識する
コード同士には、同じ位置に置ける指(共通指)があることが多いです。
たとえば「Cコード」と「Amコード」は、人差し指と中指の位置がまったく同じ。
つまり、動かす必要があるのは薬指だけ!
また、「Cコード」と「Gコード」は、押さえる弦は異なるものの、
よく見ると似ている指の形があります。
C コードの中指と薬指の形を5弦、6弦へと移動させます。
そして、小指で 1弦を押さえることで、Gコードとなります。
つまり、CコードからGコードへは、1から押さえなくとも良いのです。
このように、コードごとに指の形を作らなくても、
指の形はそのままにしておくことで、コードチェンジをスムーズに行えるのです。
✅ コツ 2:コードの形を空中で作ってから押さえる
コードチェンジが遅くなる原因のひとつが、「1本ずつ指を置いている」こと。
これを解決するには、空中でコードの形を作ってから一気に押さえるのが効果的です。
最初は難しく感じるかもしれませんし、1本ずつ指を置いて形を覚えることも必要なステップです。
慣れてくると「指が勝手に動く」ようになります。
繰り替えし反復練習をしましょう!
✅ コツ 3 :脱力を意識する
力を入れすぎると、指がこわばって動きが鈍くなります。
弦を押さえるのにはもちろん力は必要なのですが、力強く押さえる必要はありません。
「押さえる=力を入れる」ではなく、「必要なだけの力で、最小限の動きで押さえる」ことを意識してみてください。
また、プロのギタリストほど、実はリラックスして軽やかに弾いているんです。
- 指の腹で弦を触っていないか(指先で押さえる/指を立てるイメージ)
- フレットの真上ではなく、少し手前を押さえているか(フレットに対して左側を押さえる)
- 他の指が隣の弦に触れていないか(指の腹当たっていることが多いです。)
- 力を入れすぎていないか(脱力がポイント!)
筆者は最初は押さえたコードを少し力を抜いて、また押さえ直す。
繰り返し繰り返し実施することで、指に入れる力加減などを身体で覚えておりました。
練習法:1日5分でもOK!継続がカギ

コードチェンジの練習は、短時間でも毎日続けることが大切です。
以下のようなステップで練習してみましょう。
- 2つのコードを選ぶ(例:C → G)(Am → C)
- メトロノームを使って、ゆっくりテンポでチェンジ練習
- 慣れてきたらテンポを少しずつ上げる
- 録音して自分の成長を確認する。(携帯でボイスメモや動画を撮影する。)
「できた!」を感じられるとモチベーションにも効果的です。
また、実際の楽曲で演奏されているコードを使って、
実際に曲の中でコードチェンジを試すのもおすすめです。
「練習のための練習」よりも、「好きな曲をギターで演奏する」ほうが
ずっと楽しく続けられるかと思います。
まとめ:コードは “音楽の骨格を支える柱”

ギター初心者にとって、最初の壁となる「コードフォーム」。
でも、今回紹介した 5 つの基本コード(C・G・D・Em・Am)を覚えるだけで、弾ける曲の幅はぐっと広がります。
コードはただの“指の形”ではなく、音楽の感情や雰囲気を生み出す魔法のような存在です。
最初はうまく鳴らなかったり、指が動かなくて悩むこともあるかもしれません。
でも、焦らなくて大丈夫。ギターは「続けた人が必ず上達する楽器」です。
- 1日5分でもOK
- 好きな曲を目標にする
- 指が動かなくても、音が鳴らなくても、気にせずに、諦めないこと。
そんな心持ちで、少しずつコードフォームに慣れていきましょう。
そして、次はコード進行やストロークへと進んでいくことで、
あなたのギター演奏の幅が少しづつ広がっていきます。
カポを使えば、同じコードフォームでも別の音を鳴らしたり、
難しいコード進行の曲を簡単な形に変えたり、自分の声に合ったキーに調整したりできます。
カポの使い方については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
👉ギター初心者のためのカポの使い方|キー調整とコード簡略のコツ



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